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自己紹介
初めまして、2023年度新卒のぬいぬいです。
私は入社するまでAWSという単語すら聞いたことありませんでした。そもそもIT関連のことを勉強するのもはじめてというレベルです。
そんな私が、3ヶ月弱でAWS Certified Solutions Architect – Associate(ソリューションアーキテクトアソシエイト)をどのように取得したかを、記憶に新しい今、実際の経験を元に勉強方法と共にご紹介します。
また、途中1ヶ月でAWS Certified Cloud Practitioner(クラウドプラクティショナー)の方も、取得しています。
画像の取得日が 9/20 となっておりますが、入社後すぐは別の研修をしていたため、AWSを触り始めたのは7月からです。
はじめに
冒頭でも紹介している通り、私は先にクラウドプラクティショナーを取得しています。
もしクラウドプラクティショナーの資格を持っておらず、急ぎでソリューションアーキテクトアソシエイトの資格を取得するような状況ではないのなら、先にクラウドプラクティショナーの資格を取得することをおすすめします。
なぜなら、クラウドプラクティショナーはソリューションアーキテクトアソシエイトに比べ、基礎的な資格です。基礎的な知識を入れた後に、ソリューションアーキテクトアソシエイトの資格勉強をした方がスッと頭に入ってくるからです。
クラウドプラクティショナーの勉強方法は、別の記事で書いているので、よろしければご参考にしてください。こちらからご覧できます。
今回ご紹介する内容は、「試験に合格すること」を主点に置いており、AWSの実用的な能力はあまりあがりません。しかし、「試験に合格する」ことに関しては最短ルートなので、とりあえず資格を取得したい方は是非真似してみてください。
やったこと
始めに、私が実際にやった勉強をご紹介します。(クラウドプラクティショナー取得後)
勉強時間は、1日平均3時間×60日 計180時間程 勉強していました。
この中でも実際にやって良かったと感じたものは、以下の3つです。
クラウドプラクティショナーを取得していたのもあって、インプットは少な目で、アウトプットに注力していました。
また、クラウドプラクティショナーの資格を取得する際も、インプットに時間を割くよりアウトプットに時間を割いた方が良いと気づいたからです。
インプットは最小限で、どのようなサービスがあるかの概要を理解する程度で大丈夫です。人間の脳は思い出すことで一番暗記されるので、問題演習を何周もすることが一番効率が良いです。なので、とにかく問題を解くことが大切です。
具体的にやるべきこと3選
では、具体的に何をすればいいのか?ということについて、やる順番に沿って説明していきます。
①Youtubeの動画で概要を理解
上記チャンネルの動画がおすすめです。1つの動画は2,3分で完結しており、それぞれの分野に分けて各々再生リストも作ってくれています。
そのサービスの概要をざっと理解する内容になっているので、大まかな概要をここで理解して、細かな部分は実際に問題を解いて覚えていきましょう。
②AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト向けオンライン問題演習
次に、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト向け問題演習を行いましょう。
こちらは、約700題の練習問題となっており、Youtubeでざっと覚えた内容を思い出しながら復習でき、問題数も多く、とてもおすすめの問題集となっています。
全世界で30万人が受講し合格率90%以上を誇るWhizlabs社のAWS認定試験対策のオンライン問題集を、日本語で提供くれているのですごくありがたい問題集です。
③ユーデミーを使用した問題演習
最後に、ユーデミーで問題演習を行いましょう。ユーデミーの問題は本番よりも若干難しく作られています。③、④はかなり難しいので、軽く解いておく、くらいの感覚で大丈夫です。
③、④に時間をかけるより、①、②、⑤にたくさん時間を使って、基本レベルを確実にとれるようにして土台をつくることが大切です。
①、②、⑤を安定して、90%以上とれるようになったらもう合格ラインです。自信を持ちましょう。
まとめ
資格を取得するために、ハンズオンをやることも、もちろん力になると思います。
ですが、個人的には資格を取得することだけを見るのなら、問題をひたすら解くことが大切だと思いました。
なので、分かりやすく簡単にまとまっている動画で概要を理解し、問題演習をひたすら頑張りましょう。