新卒入社して勉強時間1ヶ月弱でクラウドプラクティショナーに合格したので、これだけはやるべき勉強方法3選を紹介

目次

自己紹介

初めまして、2023年度新卒のぬいぬいです。

私は入社するまでAWSという単語すら聞いたことありませんでした。そもそもIT関連のことを勉強するのもはじめてというレベルです。

そんな私が、AWS Certified Cloud Practitioner(クラウドプラクティショナー)をどうやって1ヶ月で合格したかを、記憶に新しい今、実際の経験を元に勉強方法と共にご紹介します。

また、その2ヶ月後には上位資格のAWS Certified Solutions Architect – Associate(ソリューションアーキテクトアソシエイト)を取得しています。ソリューションアーキテクトアソシエイトの勉強方法も、最後に紹介しているのでよろしければご覧ください

画像の取得日が 7/21 となっておりますが、入社後すぐは別の研修をしていたため、AWSを触り始めたのは7月からです。

はじめに

今回ご紹介する内容は、「試験に合格すること」を主点に置いており、実務でAWSをうまく扱えるようになるわけではないことだけご注意ください。

というのも、実用的な内容は実際にAWSを触らないと分からない部分がかなり多いです。それはハンズオンだったり、実際に自分でサービスを触ってみないと頭に入ってきません。

なので、今回はあくまで「試験に合格する」ための勉強方法をご紹介します。逆に言えば、これをやれば試験合格の最短ルートで勉強ができます

やったこと

まず初めに、私が実際にやった勉強方法は、以下の9つです。
時間は、1日平均4時間×21日 計84時間程 勉強していました。

  • インプット
    • 書籍を読む
    • ユーデミーの動画を見る
    • Youtubeの動画を見る
    • AWS公式イベントに参加
  • アウトプット
    • ハンズオンで実際に構築してみる
    • 自分で実際にマイクラサーバーを建ててみる
    • 無料Webサイトの問題演習
    • AWS認定クラウドプラクティショナー向け問題演習
    • ユーデミーの問題演習

私は、AWS初学者ということもありネットに書かれている勉強方法を色々試してみましたが、実際にやって試験合格に直結したと感じるのは以下の3つです。

  • Youtubeの動画を見る
  • AWS認定クラウドプラクティショナー向け問題演習
  • ユーデミーの問題演習

正直、インプットの時間は殆ど不要です。クラウドプラクティショナーを受験するということは、AWSをあまり触ったことがない方が多いと思います。

そんな中で書籍の横文字の単語を眺めることは、眠くなるだけでほとんど頭に入ってきません。何より問題を解きまくることが一番大切です。人間の脳は思い出すことで一番暗記されるので、問題演習を何周もすることが一番効率が良いです。

始めは全く解けず嫌になるかもしれませんが、諦めずに解いていると、次第に解けるようになっていき、モチベーションもあがるので頑張りましょう

具体的にやるべきこと3選

では、具体的に何をすればいいのか?ということについて、やる順番に沿って説明していきます。

Youtubeの動画で概要を理解

AWS資格 対策講座
AWS試験対策講座の動画をアップロードしています。 これから資格取得を目指す方はぜひご覧ください! 【投稿頻度】 ▼対策...

上記チャンネルの動画がおすすめです。1つの動画は2,3分で完結しており、4つの分野に分けて各々再生リストも作ってくれています。

そのサービスの概要をざっと理解する内容になっているので、大まかな概要をここで理解して、細かな部分は実際に問題を解いて覚えていきましょう。簡潔に分かりやすくまとめてくれているので、飽き性の私でも見ることができました。

②AWS認定クラウドプラクティショナー向け問題演習

次に、AWS認定クラウドプラクティショナー向け問題演習を行いましょう。

こちらは、約350題の練習問題となっており、Youtubeでざっと覚えた内容を思い出しながら復習できる、入りとしてとてもおすすめの問題集となっています。

全世界で30万人が受講し合格率90%以上を誇るWhizlabs社のAWS認定試験対策のオンライン問題集を、日本語で提供くれているのですごくありがたい問題集です。

③ユーデミーを使用した問題演習

【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)
2024年の問題傾向が反映されたCLF-C02版に対応した模擬試験です。本番試験レベルと同じレベルの出題頻度の高い問題を...

最後にユーデミーで問題演習を行いましょう。ユーデミーの問題は本番よりも若干難しく作られています。特に本番レベル③、④はかなり難しいので、軽く解いておく、くらいの感覚で大丈夫です。

本番レベル③、④に何時間もとられるくらいなら、基本レベル①、②を90%以上取れるくらいにしておいた方が絶対良いです。基本レベル①、②・本番レベル①、②を90%以上余裕でとれるレベルまでいければ、かなり余裕を持った合格ラインです。ここまで来れば合格できるラインなので、自信を持ちましょう。

試験当日の注意点

テストを受ける環境は、テストセンターで受験するか、リモートで受験するか選択できます。個人的にはテストセンターで受験するのがおすすめです。リモートだとカメラを用意して、試験官にあれこれそこのものに布をかけろなど言われ、めんどくさいからです。

テストセンターで受験する場合は、15分前には到着するようにしましょう。当日、同意書にサインを求められますし、その場で写真撮影があったりと準備に意外と時間がかかります。私は5分前に到着して、次ギリギリに来たら受験させられませんと注意されました。

まとめ

最短で「試験に合格する」ことを第一に考えているのであれば、この資格はとにかくインプットよりもアウトプット(つまり問題演習)に時間を大量に割くことが重要です。

分かりやすく簡単にまとまっている動画でサクッと概要を理解し(ここで細かいところまで覚える必要はありません)、こんなこと言ってたな~と思いながらとにかく問題を解きましょう。

クラウドプラクティショナーを合格して、別のAWSの上位資格の取得も是非目指してください。AWS Certified Solutions Architect – Associate(ソリューションアーキテクトアソシエイト)の勉強方法の記事は、こちらからリンクに飛べるので、興味があればご覧ください

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